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火曜日メールマガジン担当・久保田ワタルです。
この連載もいよいよ30回目の大台に突入です。
書き手の年齢に近づいてきました。
30年も生きるとそれなりに場に対応する自分なりのやり方みたいなものが一
応身についてきます。
否、ついていると思っていました。
ところが、どう言葉を発するべきか心底迷った場面がつい最近ありました。
以前に大病院にかかったという話は書かせてもらったのですが、いったん完治
した病気が再発してしまったんですね。
発症したのも大病院の休診日で、急遽地元の医院で見ていただいたんです。
経緯を説明して、診察していただいて、そこまではスムーズでした。
続いてお薬手帳を渡し、「同じ薬を出してもらえますか?」とお願いしてみた
ところ、「その病気ならA薬よりB薬の方が効くでしょう」と、先生は違うお
薬の名前を挙げられたのです。
専門家が二人いれば二通りのやり方があるのはどの業種も同じとはいえ、
一度は良くなった薬と違う薬を勧められて、不安な気持ちがしました。
A薬が前回副作用などもなかったこともあって「できれば同じ薬を出してもら
えますか?」ともう一度お願いしようと思いました。
なのですが、医療のプロである医師にそういうことを言ってよいのかどうか、
迷いに迷った末、自分の思いを説明できないまま、B薬を処方していただきま
した。
このとき私は不安を抱えたまま先生にお任せしてしまったのですが、「それは
良い事ではない」と後で会社の先輩にアドバイスをもらいました。
「医療の専門知識は医師に及ばないとはいえ、自分の身体のことであるし、納
得できるまでちゃんと医師と話し合って決めた方が良いよ」と教えてもらっ
て、「確かにその通り」と思いました。
これからは、失礼にあたらない範囲で自分の意見を言おうと思います。
[久保田ワタル]
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