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火曜日メールマガジン担当の久保田ワタルです。
今週はボンタンの話をします。
そうです、あの柑橘系の、一見グレープフルーツのような、
「ボンタン飴」で有名なボンタンです。
懐かしいビーバップとか変形ズボンの話ではありません。
……ありましたねえ、ボンタン狩り(遠い目)。
ボンタンは漢字で書くと『文旦』となります。
飴は知っていても、果実そのものはなじみがなくて、私は読めませんでした。
「漢字で書くとまず食べ物と思えないようなゴツさで、読めないね」という話
をGWに関西の実家で母に話したところ「読める」と。
関西の友人に聞いてもやはり「読める」との返答が。
ボンタンには土佐文旦という品種があり、四国から近い関西では割と普通に果
物売り場で見かけるものみたいです。
今回は私も土佐ボンタンを食べたのですが、袋に達するまでの白い部分がブ厚
く、そこにたどり着いただけでちょっとした達成感があります(笑)。
味はほど良い甘さと、少しの酸味が合わさった感じで、全体的に上品です。
最近の果物は「どうやってこんなに甘くできるのだろう?」と感じるものがあ
りますが、そういうのと違って、昔なつかしい自然な果物の甘さです。
味もよいボンタンですが、さらに特徴的なところは、その香りです。
部屋に一日置くと、芳香剤かと思うような香りが部屋中に行き渡ります。
それに気がつくと、私はすぐに「これは風呂だな」と思いました。
食べ終わったボンタンの皮を浴槽に入れて、お風呂を沸かします。
すると期待通り、浴室全体がボンタンのいい香りに包まれました。
柑橘系の香りの入浴剤は結構ポピュラーですが、やはり天然の香りは香りの繊
細さが全然違うような気がしました。
ただの甘い香りではなくて、涼しげでさわやかな感じ。この香りを言葉で表現
するのは難しいのですが、とてもリラックスできる、気持ちの良い香りです。
いつもは割と“カラスの行水”タイプなのですが、この日はゆっくりお風呂を
楽しめました。良かったです。
さっぱり気持ちよく入浴した後で、メルマガに書くにはちゃんとした知識も仕
入れないと、とネット調べたところ、こんな記述が。
「ボンタンに限らず、柑橘類は皮に汚れが溜まりやすいので、お風呂に入れ
る場合は水ですすいでください」
・・・もうすっかり入ってしまいましたよ。
気持ちよかった最高の気分が、少しビミョーな気分に。
これからは先に調べるクセを付けよう……。
みなさんは皮を洗って、楽しんでくださいね。
[久保田ワタル]
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