さやいんげんはビタミンが豊富。いんげん豆は洋風料理に利用しても。
いんげん豆といえば、さやごと食べるサヤインゲンがポピュラー。サヤインゲンはいんげん豆の若いサヤで、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カリウム、カルシウム、アミノ酸の一種のリジン、食物繊維などが豊富。
また、このさやいんげんが成長した中身、いわゆるいんげん豆は金時豆、白花豆、うずら豆、とら豆といった種類があります。こうした豆には、食物繊維が豊富に含まれています。さやいんげんは少し歯ごたえがある方がおいしいので、あまり火を通しすぎないのがポイント。茹でるときは塩を少々入れることで、ビタミンの流出を多少防げます。また、乾燥豆は時間がある時に茹でておくと、サラダや煮物などにさっと利用できて便利。茹でるのが面倒だという人には、茹でたものが缶詰で市販されているので、それを利用するのもオススメです。金時豆などは、子どもにも食べやすくカレーやチリビーンズなど洋風に調理しても。
そういえば、さやいんげんの原産地はメキシコ。江戸時代に隠元禅師によって伝えられた当初は、さやのなかの豆である「いんげん豆」を食べていましたが、江戸時代後期になると、さやごと食べるようになり、「さやいんげん」として広まったといわれています。年に3度収穫できるため、「三度豆」とも呼ばれているそう。
▼関連用語
カリウム カルシウム 食物繊維 ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC |