血液の健康を守る必須脂肪酸。ただし、過剰摂取には注意を。
リノール酸は殆どの植物油脂に含まれている脂肪酸で、血中の悪玉コレステロールを減少させて血管の健康を守り、動脈硬化などを予防します。また、リノール酸からできる共役リノール酸(別名異性化リノール酸)は、脂肪を分解する酵素の働きをサポートするため、肥満防止作用に期待ができます。
リノール酸は体内では合成できないので、食品から摂取しなければならない必須脂肪酸ですが、過剰な摂取は悪玉コレステロールだけではなく、善玉コレステロールも減少させ、逆効果になることがあります。さらに酸化しやすいため、ガンの原因となる過酸化脂質を作ってしまう可能性もあるので注意が必要です。こうしたトラブルを防ぐためには、過剰摂取に気をつける他、EPA ,DHAなどn-3系と呼ばれる脂肪酸の摂取とバランスをとりながらリノール酸摂取することが大切です。
▼関連用語
DHA(ドコサヘキサエン酸) EPA(エイコサペンタエン酸) γ-リノレン酸
▼主な含有食品
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