特定保健用食品でおなじみ。ビフィズス菌を増やし、お腹の健康を守る。
オリゴ糖とは糖質の一種で、単糖が2個以上結合したものです。こうしたオリゴ糖の中には人間の消化酵素で消化されず、そのまま体内に吸収されることなく大腸まで到達し、腸内の善玉菌であるビフィズス菌の栄養となるものがあります。その結果、ビフィズス菌が増殖し、お腹の調子を整えてくれます。
主なオリゴ糖
[イソマルオリゴ糖]
蜂蜜のほか、味噌、醤油、清酒などにも含まれ、甘みのほかにも、旨みやコクを与えるオリゴ糖です。また、防腐性もあり、食品の日もちを良くする力があります。甘さは砂糖の約50%。お腹の調子を効率的に整えます。
[ガラクトオリゴ糖]
母乳にも含まれているオリゴ糖で、甘さは砂糖の約40%。お腹の調子を整えるほか、たんぱく質の消化吸収をサポートしたり、ミネラルの吸収をよくする働きがあります。また、虫歯にもなりにくい糖です。
[キシロオリゴ糖]
植物の繊維に酵素を働かせてつくるオリゴ糖です。カロリーは砂糖の半分程度、甘味は約30%です。消化されにくく、低カロリーで虫歯の原因になりにくい糖です。コレステロールを低くしたり、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルの吸収を助けます。
[乳化オリゴ糖]
別名ラクトスクロース。甘さは砂糖の約50%〜70%で、砂糖に近い甘みがあります。ほとんど消化されることがありません。腸内環境を整え、便通をよくしてくれます。
[フラクトオリゴ糖]
アスパラガスやにんにく、ごぼう等の野菜類や蜂蜜に少量含まれているオリゴ糖です。甘みは砂糖の約30%〜60%で低カロリー。虫歯にもなりにくいのが特徴です。お腹の調子を整えるほか、脂質を改善する働きがあるので、生活習慣病の予防にも役立ちます。
[大豆オリゴ糖]
大豆のほか、他のマメ科植物などにも多く含まれているオリゴ糖です。砂糖よりさわやかな甘みをもち、カロリーも半分程度。他のオリゴ糖と比べ、少量でもビフィズス菌の増殖を助けてお通じを良くするという特徴があります。
[ニゲロオリゴ糖]
清酒、はちみつ、みりんなどに微量に含まれている糖類で、免疫力を高めたり、虫歯を予防する作用が認められています。
[パラチノース]
砂糖に微生物酵素を作用させてつくった甘味料で、甘さは砂糖の約50%。常用しても虫歯になりにくいことで知られ、飴やガム、チョコレートなどに良く利用されます。また、体内にゆっくりと吸収されることから、糖尿病患者の日常の甘味料としての利用も注目されています。
▼関連用語
イヌリン カルシウム 酵素 たんぱく質 乳酸菌 乳糖 ビフィズス菌 マグネシウム ミネラル ラクトフェリン ラフィノース |