鼻を左右に分けている「しきり」の部分を、 鼻中隔(びちゅうかく)といいます。鼻中隔は、いくつか軟骨が組み合わさっていて、粘膜でおおわれています。この軟骨が、左右どちらかにゆがんでいたり、曲がっているものを鼻中隔湾曲症といいます。
大人の鼻は、ほとんどが多少湾曲をしていますが、 症状がなく治療の必要はありません。あまり湾曲が強いと、鼻の空気の通りが悪くなり、粘膜が刺激を受けやすくなったり、炎症を起こしやすくなります。くり返し鼻詰まり鼻出血を起こす場合は、手術をしてまっすぐにします。