外傷性脱臼とは、ある一定の方向と角度にしか動かない関節が、大きな外力が掛かったために外れたままになる状態です。
関節を包んでいるふくろ(関節包)を破って、関節の接合面がずれて正常な位置でなくなってしまいます。体のどこの関節でも起こりますが、もっとも脱臼しやすいのは、肩関節、ひじ関節、顎関節(がくかんせつ:あごの関節)や指の骨の関節などです。
あごや肩の関節の場合は、何度もくり返す反復性(習慣性)脱臼や、自分の意思で外せる随意性脱臼になる場合があります。