急性胃炎は、消化器の病気の中でもっとも多いもののひとつです。胃壁の粘膜に急性の炎症やただれが起こり、腹痛などが起こります。
最近では、その原因としてヘリコバクター・ピロリという細菌の感染が注目されています。発症すると胃の粘膜は赤く腫れ、ただれが見られます。不規則な食事、暴飲暴食やアルコールの飲み過ぎやタバコの吸いすぎ、刺激物や香辛料の取りすぎなどが原因となります。
アスピリン、強心薬、鎮痛剤など薬物の影響、精神的・肉体的ストレスなども原因になります。また過労や睡眠不足など不規則な生活も誘因になります。
慢性胃炎は、胃の粘膜に慢性の炎症が認められる場合をいい、一般的には慢性の胃の症状があっても、腫瘍やガンなど特別な病気のない胃の炎症を指します。この病気には固有の症状がないのが特徴で、ほとんどすべての人にあるといわれるほど多い病気です。原因は急性、慢性によってさまざまでですが、年令を重ねるにつれて見られる一種の加齢現象ともいわれています。また不規則な食事や不摂生をしている人にもよく見られます。
どちらの胃炎も不規則な生活を止め、食生活に注意して1日きちんと3食食べるようにします。暴飲暴食や香辛料の使いすぎに気をつけます。 |