化膿性関節炎とは、関節内に主に黄色ブドウ球菌などの細菌が侵入し、関節の機能を障害する疾患です。
体のどの関節にも起こる可能性がありますが、膝や肘、肩、股関節などに多く見られます。
原因は細菌に関節が侵されて起こりますが、ケガなどから直接細菌が入る場合と、体の他の部分の炎症から血液を通して細菌が入ってきて関節を侵す場合とがあります。
最近では、長期間の副腎皮質ホルモン剤の関節内注射によって起こる化膿性関節炎も多くなってきています。化膿性関節炎を放置すると急激に関節軟骨が破壊され、動く範囲が狭くなったり、変形したりします。
患部を切開して膿を出し、関節洗浄を行って安静を保ちながら抗生物質を投与する治療を行います。 |