気管支喘息は、呼吸困難の発作をたびたび起こすアレルギー疾患です。
急に息ができなくなり、気道が収縮して気管や気管支が詰まり、呼吸の度にのどがゼーゼー、ヒューヒューと鳴るようになります。こうしたぜん息発作は自然にあるいは薬の吸入などで治まり、症状がない時はふつうに生活できます。
原因は完全に解明されていなませんが、体質的にぜん息の起きやすい人がいて、そこになんらかの条件が加わると発症するとされています。
その条件とは、ウイルスや細菌の感染、自律神経の失調やストレスなどで、これらが引き金となって発作を起こすといわれています。発作の原因としては主なものはアレルゲンで、アレルゲンには非常に多くの種類があります。
その他の原因として、季節の変わり目、気温の変化などによってぜん息発作が誘発されます。
食べ過ぎや過労、激しい運動、女性では月経や妊娠などもぜん息の誘因となります。
発作の予防には生活環境の整備が大切です。
室内は清潔に保ち、寝具はよく干して、掃除機をかけます。衣類は洗濯して清潔にします。室内での喫煙や動物の飼育を止めます。換気に注意し、場合によっては空気清浄器を使います。鼻やのどの病気などは、発作の原因になりやすいので、風邪などにかかったら早めに治すよう心がけましょう。 |