はしかは、くしゃみや咳を介して、麻疹(ましん)ウィルスが感染しておこります。乳児期後半から3歳くらいまでがかかりやすい時期です。子どもの感染症のなかでも、感染力が強く、重い病気です。
日本では、年間数万〜数十万件発症していると考えられています。予防接種が普及している今日でも、全国の接種率が約80%程度、地方によっては50〜60%程度しか実施されていないのが現実です。毎年、地域的な流行があり、年間数十人が死亡しています。
高熱が続き、子どもにはつらい病気です。まれに肺炎や脳炎をおこすこともあります。周囲を感染させる可能性のある間は、外出や登園・登校はできません。解除は発疹が消えて3日以降です。 |