急性糸球体腎炎は、5〜8歳に多くみられ、2歳以下ではまれです。主に溶連菌という細菌の感染が引き金になって発症する腎炎です。
溶連菌による咽頭炎や、喉頭炎にかかった後2週間くらいして症状が現れます。溶連菌の成分がアレルギーの原因になり、体が反応して作った免疫が腎臓の糸球体(尿をつくる働きがあります)に沈着して機能を低下させ、機能障害を起こす疾患です。
特別な治療法がないため、入院して安静と食事療法で改善をはかります。状態によりますが、早ければ1〜2ヵ月、長くても1年治療すれば、ほとんどが治ります。その後も、1年に一度は尿の検査をうけて、経過観察を行います。また、かぜをひくと症状があらわれることがあるので、早めに受診するようにしましょう。 |