骨粗しょう症とは、加齢にともない骨のカルシウム量が減り、骨の組成は正常でも、骨量だけが減少して骨がもろくなる病気です。
老化と密接な関係がある、骨の老人性変化ですが、特に閉経期後の女性に多く見られ、男性でも80歳以降には増えてきます。
骨粗しょう症になると、足のつけ根や手首、腕のつけ根などに骨折が起こりやすくなります。特に足のつけ根の骨折が原因で、寝たきりになるケースが増えています。
原因は年齢による骨組織の老化に加えて、カルシウムの代謝や骨の新陳代謝を促すサイトカインという物質の過剰分泌を抑制するエストロゲンという女性ホルモンが分泌されなくなるため、骨の量が減少ることで起こる疾患です。
この他、ビタミンDも関係しています。
また、年をとって外出しなくなり、紫外線にあたる機会が減少し、運動量も低下して、血液が酸性に傾き、カルシウムが溶け出しやすくなることや、骨の細胞が不活発になることによる骨量の減少、カルシウム自体の摂取不足などが要因としてあげられます。 |