心臓に酸素を送る冠動脈が動脈硬化などによって狭窄を起こし、心臓の筋肉の収縮に必要な血液(酸素)を送りきれないため、酸素不足を来して胸痛などの症状を起こす病気が狭心症です。
50〜60歳代に多いですが、40歳代にも見られます。男性に多い疾患です。
心臓の周りにある冠動脈は、心臓が動くために必要な血液を心臓の筋肉へ運んでいます。しかしこの冠動脈の一部が動脈硬化などによって狭くなると、そこから先に十分な血液を送れなくなります。そのときに胸に激しい痛みが起こります。
狭心症には、活動しているときに心臓への血液の循環が悪くなり発作を起こす労作性狭心症と、夜眠っているときなどに発作が起こる安静時狭心症の2種類があります。胸痛の発作が起きたら、亜硝酸剤(ニトログリセリン)舌下錠を使用すると、数分間で治まります。 |