急性虫垂炎は俗に「盲腸」といいますが、実は盲腸の先についている虫垂の急性の炎症です。
盲腸は右下腹部、大腸の下の方にある、大腸でもっとも太い部分です。虫垂は盲腸の下端にある腸管の一部で、長さ7〜8cm、ミミズのような形でぶらさがっている管です。この虫垂に炎症が起こるのが虫垂炎で、10〜20歳代に多く約80%を占めています。
原因ははっきりとは分かりません。しかし便が石のように硬くなる糞石、寄生虫、ねじれなどの原因によって虫垂の入口が詰まり、血行障害が起こったところに大腸菌など腸内細菌が侵入、感染して、急性の炎症が起こると考えられています。 |