気管支粘液が過剰に生産されるようになる病気がCOPDです。
この病気の診断基準は、“2年間連続して少なくとも冬季3か月間ほぼ毎日せきと痰がみられ、その症状が肺、気管支、上気道の病気や心疾患によらないもの”とされています。
喫煙者に多く、年齢が高くなるとともに患者数も増加します。COPDの80%以上が40歳以上です。男女比では、2.5倍ほど男性が多くなっています。
COPDや気管支喘息などへの移行や合併をする例が多く、 その区別がむずかしいため、これらの病気をまとめて、慢性閉塞性肺疾患(COPD)と呼びます。そのほか副鼻腔炎(蓄膿症)や扁桃炎、胸膜炎などとの合併も見られます。
気道への刺激を少なくし、悪化させないことが大切です。喫煙者は必ず禁煙し、排気ガスや粉塵など大気汚染などの外的要因を避けます。
かぜをひかないように注意することも大切です。細菌感染を起こした場合には、早期に抗生物質を使います。
以前は慢性気管支炎と呼ばれていました。 |