卵巣のう腫は正式には、卵巣のう胞性腫瘍といいます。のう胞性腫瘍とは中身に漿液(しょうえき:水のようにサラサラした液体)や粘液などの液状のものが入っている腫瘍のことです。良性であることがほとんどです。
卵巣のう腫の内容物はさまざまで、もっとも多くみられるのは、漿液性のう胞腺腫という黄色い液体がたまるものです。ほかにムチン性(粘液性)のう胞腺腫という粘り気のある粘液がたまるもの、さらに脂肪や毛髪、歯、骨などが詰まっている皮様のう胞腫、血液が詰まったチョコレートのう腫などがあります。
卵巣のう腫ができる原因は、はっきりとはわかっていません。ごく初期には症状が現れないことが多いので、早期に発見するために、定期的に検査を受けることが重要です。 |