子宮がんは、発生部位により、子宮頸がん(子宮頸部がん)と子宮体部がん(子宮内膜がん)に区別されます。
子宮頸がんは、外子宮口(膣からの入口)付近に発生することが多く、検査で早期発見されることがよくあります。治療に当たっては、他のがんと同様、外科的手術や放射線療法、抗がん剤を用います。早期がんの場合は、がん細胞を凍らせる凍結療法、電磁波の熱で細胞を殺す高周波療法、レーザー光線を使ったレーザー療法などを用いることもあります。
子宮体部がんは、胎児を育てる子宮の内側にある子宮内膜から発症するがんです。肥満、糖尿病、高血圧などの症状がある人や、乳がんや大腸がんにかかったことのある人は、やや発生率が高いとの報告があります。治療方法としては、外科的手術、放射線療法、抗がん剤のほか、女性ホルモンを投与してがん細胞を殺すホルモン療法を用います。
子宮頸がん、子宮体部がんともに、セックスの後の出血や、生理以外でおりものに血が混じるなどの症状が見られたら、医師の診断を受けた方が良いでしょう。 |