しん出性中耳炎とは、中耳に滲出液(しんしゅつえき)がたまって難聴が出現します。急性中耳炎を繰り返し発症したり、アデノイド増殖症やその付近に炎症が起こった場合、耳の機能が低下してしん出性中耳炎が起こります。
初期には気づきにくく、子どもの場合はとくに発見されにくいのですが、テレビの音を必要以上に大きくする、落ち着きがない、注意力散漫などの症状がみられる場合には、一度耳鼻科での検査を行ったほうがよいでしょう。鼓膜を切開して中耳にたまった水を排除し、抗ヒスタミン剤、酵素剤、粘膜界面活性剤、ステロイド剤などを使用して治療します。 |