親子丼の良い点・悪い点

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親子丼

親子丼のマル
親子丼 牛丼、天丼、カツ丼・・・。丼ものといえばサラリーマン男性が昼食のときに短時間でかき込むイメージがありますね。
でも、最近では丼もののイメージも一新。手軽においしく食べられる和食として、おしゃれなカフェで丼ものを味わうこともできるようになりました。

こんな丼ものの中でも、手軽に作れて、しかもおいしい庶民の味といえば「親子丼」です。柔らかい鶏肉と、トロトロ卵の絶妙なハーモニー。考えただけでもお腹がすいてしまいます。

親子丼の最初のマルは、なんといってもカロリーが低いこと。カツ丼と比べると約2/3のカロリーというように、丼ものの中では一番の低カロリーです。

さらに鶏肉と卵が組み合わさることにより、思いがけない効果が生まれます。
鶏肉は脂肪分が少ないためにたんぱく質が多く、アミノ酸バランスの良い卵と組み合わせることによって良質なたんぱく質を一度にたくさん摂ることができるのです。栄養面からみても、親子丼は健康食なのです。

さらに親子丼に欠かせない玉ねぎ。
玉ねぎは旨味成分のグルタミン酸を多く含み、細胞膜が薄いので味がよくなじみます。脇役の玉ねぎがあるからこそ、親子丼のおいしさが引き立つのです。玉ねぎには「オリゴ糖」も含まれていますので、腸内のビフィズス菌をはじめとする善玉菌の働きを助けて、腸の調子も整えてくれます。

鶏と卵、親子の力は偉大ですよね。かき込んで食べるのではなく、親子パワーをゆっくりと味わってみてください。


親子丼のバツ
親子パワーをもつ親子丼ですが、やはり気をつけていただきたいこともあります。

親子丼の煮汁が染み込んだごはん、おいしいですよね。ごはんだけでもいくらでも食べられる気がしませんか?でも、これが親子丼のワナなのです。おいしいからついつい食べ過ぎてしまう。これが最初の×です。

食べたごはんの量が多くなると、糖質の分解を助けるビタミンB1も多く必要になります。このビタミンB1が不足してしまうと乳酸などの疲労物質がたまって疲れやすくなってしまうことも…。ごはんの食べ過ぎが疲労につながるかもしれません。くれぐれもごはんの食べ過ぎには注意しましょう。

さらに、付け合せになっているお漬物の食べ過ぎも×です。親子丼と漬物だけでは野菜不足になり栄養バランスが悪く、塩分の摂りすぎになってしまいます。

味の染み込んだおいしいごはんは、食べ過ぎをぐっとこらえましょう。そして付け合せの漬物は残すくらいの気持ちを忘れないようにしてください。


管理栄養士・野苅家敦子のワンポイントアドバイス
親子丼の付け合せに「かぶのレモンあえ」はいかがでしょう。親子丼のウィークポイントである野菜不足も補えますし、かぶに含まれる消化を助ける酵素、ジアスターゼは胸やけや胃もたれを解消してくれます。また、レモンのクエン酸が疲労回復を助けてくれます。

<作り方>
かぶを切り塩水に5分ほど入れます。半月に切ったレモンとお好みの分量で砂糖と酢をかけ、さっとあえてできあがりです。サラダ感覚でどうぞ。

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