サケの良い点・悪い点

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サケ

サケのマル
サケ 毎日のお食事に限らず、おにぎりの具としても大活躍なサケ。日本人には欠かせないお魚ですよね。

まず、注目したいのがサケの身の色。
キレイなサーモンピンクをしていますよね。この色のもとはアスタキサンチンという赤色の色素。アスタキサンチンはカラダをサビつかせる活性酸素と戦ってくれる抗酸化物質で、体内で悪玉コレステロールを排除する働きがあります。アスタキサンチンの抗酸化力はとても強く、βカロテンの100倍、ビタミンEの1000倍もの力をもっているといわれるほどなのです。これが第1のマルですね。

第2のマルは、食品に含まれているアミノ酸のバランスを示す「アミノ酸スコア」が100点満点であること。サケに含まれているアミノ酸のバランスは、とてもいいんです。

さらに、サケの皮はたんぱく質の一種、コラーゲンでできています。コラーゲンは、カラダの形成や機能の正常化に必要不可欠な物質。体内に吸収されると細胞の代謝を活性化させ、老化防止につながるといわれています。お肌のシワやタルミを補修する働きがありますから、とくに女性は残さずに食べるようにしましょうね。これでもう3重マルですよね。

まだまだサケのマルはありますよ。脳内情報伝達を促進させ、脳の働きを活性化させるDHA(ドコサヘキサエン酸)、血液中の中性脂肪の吸収を抑制するEPA(エイコサペンタエン酸)もサケには豊富に含まれています。

こんないいことずくめのサケの調理法の中でもっともおすすめなのが、ムニエル。ムニエルなら衣が薄くフライよりもカロリーを抑えられます。しかも、生のサケから作るので、塩分も抑えられますよ。今晩はぜひサケのムニエルを召し上がってみてはいかがですか?


サケのバツ
さて、いいことづくめのサケですが、気をつけていただきたいこともあります。

まず、サケの中でも注意したいのが塩分たっぷりの塩ジャケ。辛口のサケを全部食べると、一日の塩分摂取量の目安である10gをそれだけで摂ってしまうことになりかねません。これが第1のバツですね。
塩ジャケを召し上がる場合には、塩分の排出を促して血圧を下げる効果のある「カリウム」を多く含むジャガイモ料理を一緒に摂るといいですよ。

サケは焼きすぎると身がパサパサになってしまいますよね。これが第2のバツ。くれぐれも焼きすぎには注意しましょう。

さらに、脂ののっているサケほどおいしいのですが、カロリーが高くなりますから、網で焼いて余分な脂を落としてしまうのがおすすめです。さらに、サケのムニエルはタルタルソースではなくレモンで食べるようにすると、カロリーを抑えることができますよ。 しかも、サケだけでは足りない栄養素であるビタミンCも補うことができます。サケのバツをマルに変える工夫をぜひ覚えておいてくださいね。


管理栄養士・野苅家敦子のワンポイントアドバイス
塩辛いサケの塩を抜く方法をお教えしましょう。2%の塩水(水500ccに塩小さじ2杯の割合)にサケの切り身を入れ2〜3時間置きましょう。これで塩分の摂り過ぎを防ぐことができます。また、お弁当のおかずとして焼くのなら、火にかける前に切り身に酒をひとふりするのがオススメです。時間が経っても固くならずおいしくいただけますよ。
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