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美味しいスープでお米や具材を炊く、スペインの炊き込みご飯「パエリア」。両手に取っ手のついた浅鍋「パエリア」を使うことからその名が付いたそうです。
魚介類や野菜などいろいろな具をご飯と一緒に炊くパエリアは、栄養豊富な完全バランス食です。しかも、栄養バランスがいいだけではなく、1人前のカロリーが約500kcal以下と、意外と低カロリーなのです。まずは、これが第1のマルです。
パエリア第2のマル。それは様々な具材から出る、美味しいスープの栄養です。
その代表がアサリ。アサリには、貧血と関係の深い鉄分・ビタミンB12が豊富に含まれています。
また、アミノ酸の一種である「タウリン」には、血圧を正常に保つ働きや心臓強化、貧血の予防、血中コレステロールを減少させ、血液をサラサラにするなど多くの働きが認められているのです。
さらに海老の煮汁には、動物性の旨味成分「イノシン酸」が含まれ、アサリの旨味成分である「コハク酸」と合わさることで、美味しさが2倍にも3倍にもなります。海老の殻からも美味しいだしが出ますから、なるべく殻付きのものを選んで調理するようにしましょう。海老にもタウリンが豊富に含まれていますよ。
そして第3のマルはトマトと玉ねぎです。
トマトには、旨味成分の「グルタミン酸」が豊富に含まれているうえに、「カリウム」が含まれていますから、血圧低下に役立ちます。タマネギにもグルタミン酸がたくさん含まれ、オリゴ糖を主体とした甘味もかなり豊富です。くせのある魚介を使ってパエリアを調理する際、その甘味が全体の味をまろやかにしてくれる効果もありますし、トマトと同じくカリウムを多く含んでいます。
これだけ栄養と美味しさがつまったパエリアには、花マルをあげたいくらいですね。 |