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ウーロン茶は緑茶や紅茶と同じく、中国原産の「茶の木」の葉を原料としています。ちなみに、ウーロン茶は中国では青茶と呼ばれています。
お茶の歴史は古く、最初に利用されたのは紀元前2700年頃といわれ、当時は飲用ではなく、薬や食用、祭祀用として用いられていたようです。
ウーロン茶と緑茶や紅茶の差異は、茶葉の製法の違いから生じています。お茶の葉を摘み取ったあと、すぐに加熱して自然発酵を止めた不発酵茶が緑茶、適度に発酵させた半発酵茶がウーロン茶、完全に発酵させた発酵茶が紅茶です。
ウーロン茶は16世紀頃、皇帝に献上するためにつくられ、その後中国全土に広まりました。日本で広く知られるようになったのは、1975年の大阪万博がきっかけだといわれています。
ウーロン茶の主な産地は中国・福建省と広東省、台湾などで、ひとくちにウーロン茶といっても、緑茶に煎茶や番茶があるようにウーロン茶も何種類もあります。代表的なものは、香りが高くしっかりした味が特徴の「大紅袍(福建省)」、薬効に高く病気に良く効くといわれる「鉄羅漢(同)」、フルーツを思わせる爽やかな香りが特徴の「鳳凰単叢・芝蘭香(広東省)」、日本でもよく知られる「鉄観音(台湾)」、花の香りと優雅な味が特徴の「凍頂(同)」、ウンカ虫がもたらす蜜のように甘くかぐわしいにおいと味が特徴の「東方美人(同)」などです。
ウーロン茶にはポリフェノール、タンニン、カテキン、カフェインなどさまざまな成分が含まれています。
タンニンには、消化を助け、脂肪を分解する働きがあります。また、カテキンには、血圧が上がるのを抑える働きや、抗菌・抗ウイルス作用、活性酸素(体内の脂質を酸化させる働きが強い酸素)を消去する抗酸化作用によって消化器系のガンの発生を抑える作用などがあるといわれています。そして、カフェインには気分を覚醒させる作用や、利尿作用があります。
また、ウーロン茶を飲むと基礎代謝量が高くなるため、運動しなくてもエネルギーの消費量がアップし、ダイエットに役立ちます。
さらに、凍頂烏龍茶に含まれるメチル化カテキンという成分には、花粉症の症状を軽減する働きがあるといわれています。そのほか、最近ウーロン茶にアトピー性皮膚炎改善の働きがあることがわかり、研究が進められています。
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| 1.ウーロン茶を注ぐ前に、急須と湯飲み茶碗を熱湯で温めておきます。 |
| 2.急須のお湯を捨てて、茶葉を入れます。(4杯分で茶さじ3、4杯程度) |
| 3.熱湯を急須に注いでふたをし、1分ほど蒸らします。 |
| 4.お茶を湯飲み茶碗に注ぎ、最後の一滴まで注ぎきります。 |
| 5.2杯目以降は蒸らす時間をだんだん長くします。 |
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