●みかんの歴史
みかんの起源は、約3000万年前のタイかミャンマーだといわれています。やがて、中国で栽培されるようになり、日本にも中国から現在の橙、タチバナが伝わり、「日本書紀」などに登場しています。しかし、当時は食用ではなく薬として使われていたようです。
温州みかんの原産は鹿児島県の長島東町とされ、300年以上前の温州みかんの古木が発見されているそうです。その後、九州の一部で栽培が始まりましたが、全国的に栽培されるようになったのは明治に入ってからです。
●みかんの種類
日本で栽培されているみかんで最も栽培量が多いのは「普通温州」で、旬は12月〜1月頃です。「普通温州」より早く、10月中旬〜12月上旬が旬のみかんを「早生温州」、9月〜10月に、まだ青い状態で店頭に並ぶの「極早生温州」といいます。
また、みかんの仲間には、伊予柑、八朔、甘夏、ポンカン、ネーブル、デコポン、レモンなどがあります。
●みかんの選び方
おいしいみかんの選び方は、人によって多少意見が分かれます。しかし、専門家によると、形は球形に近く、オレンジ色が濃いものがおいしいそうです。大きさはあまり大きすぎないもの。表面がぶよぶよしていなくて、中身がしっかり詰まった感じのもの。また、ヘタの中心の軸が太かったり、色が黒ずんだりしているものは避けたほうがよいでしょう。ヘタの軸が太いみかんは大枝になっていたため大味の場合が多く、ヘタの色が緑や黄緑ではなくて黒に近いものは、収穫してから日数が経って鮮度が落ちているからです。
●みかんのおいしい保存方法
みかんは、風通しのいい冷暗所で保存しましょう。箱入りのミカンの場合は、ふたを開けたまま保存します。または、穴の開いたビニール袋に入れて冷蔵庫で保存しても、しばらく持ちます。
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