
「牛乳」とは本来、生乳(せいにゅう)100%のものだけをいいます。
パックの表示欄の〈種類別〉に、「牛乳」と表示される飲み物です。
それ以外の加工乳などは「牛乳」とは表示できずに、「乳飲料」となります。
しかし、私たちは、加工乳も全部含めて牛乳と呼んでいるのです。
ややこしいですね。 |
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加工乳は、生乳や乳製品を原材料として加工した飲み物です。
使える原料は、決められた乳製品だけです。
バターやクリームなどを加えた特濃牛乳や
脂肪分を取り除いた低脂肪牛乳などをいいます。
 
乳飲料は、生乳や乳製品以外にも、砂糖や香料など
多様な原料を加えた飲み物です。
カルシウムや鉄分、ビタミンなどの成分を添加した栄養強化乳や、
いわゆるコーヒー牛乳、フルーツ牛乳などをいいます。

牛から搾られる生乳からは、牛乳だけではなく、
バター、チーズ、ヨーグルト、脱脂粉乳(スキムミルク)、
練乳(コンデンスミルク・エバミルク)、調製粉乳(育児用粉ミルク)など
多くの乳製品がつくられています。

コーヒー牛乳は、生乳などを原料に、乳製品以外の
コーヒー成分を加えた「乳飲料」で、「牛乳」とは異なります。
でも消費者から「本当は牛乳でないのに紛らわしい」という声が多く、
2001年に公正強制規約が改正され、生乳を100%使用していないものは
「牛乳」とは名乗れなくなりました。
このため、「コーヒー牛乳」として売られていたものは
「ミルクコーヒー」などに名前を変えたのです。 |
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