■カフェイン
カフェインには大脳の自律神経を興奮させる作用、覚醒作用、利尿作用など数多くの薬効があります。コーヒーのカフェインに比べ、紅茶の場合は、効果はゆっくりと穏やかで、体にも優しく作用します。ですから、過敏症の人や、小さな子供にも安心して飲ませることが出来ます。コーヒーの『興奮作用』とは対照的に、紅茶は『鎮静作用』の効果の方が大きく、ストレスを和らげ、精神安定をもたらしてくれます。
■タンニン
紅茶に含まれる『タンニン類』は、水色、香り、味などに関わりをもつ、とても重要な成分です。タンニンは、ビタミンEをはるかに凌ぐ抗酸化作用、細胞膜のコレステロール量調整、血栓予防などの効果があります。他に、解毒作用、抗菌・抗ウィルス作用、最近では整腸作用や骨粗しょう症予防もあることが分かっています。
■テアニン
テアニンはアミノ酸の一種で、紅茶のリーフに含まれる天然の成分。このテアニンを摂取すると、α波が増加することがわかっています。紅茶を飲むと、気持ちがリラックスし、頭はスッキリと気分転換できます。
■紅茶フラボノイド(ポリフェノール)
本来、異物からカラダを守るものが活性酸素だけど、紫外線やストレスなどで体内に増えすぎると、カラダの細胞を傷つけるようになってしまいます。この害を防ぐと言われているのが、近頃注目の抗酸化物質。ビタミンC・Eなどとともに、紅茶に含まれる「紅茶フラボノイド」(ポリフェノールの一種)も抗酸化物質のひとつでヘルシーな成分です。
■フッ素
ミネラルの一種であるフッ素には、歯のエナメル質を強くして、虫歯を予防する働きがあります。紅茶には、このフッ素が含まれているので、食後に紅茶を飲むことをおすすめします。また、お菓子と紅茶を組み合わせるのは理にかなった方法です。 |