冬になるとおいしくなる、ほうれん草、小松菜、春菊などの青菜類。最近では1年中いつでも手にすることが出来るようになりました。でも、旬は、寒〜〜い冬!葉物野菜は甘みが増して、一番おいしい時期なのです!しかも、栄養満点!
風邪をひきやすいこの時期、健康を守るために、意識して食べたいものです。
今回は、この時期に欠かせない、葉物野菜の代表選手、春菊・小松菜・ほうれん草を、比べて紹介していきましょう。
監修:三浦真希子(管理栄養士)

まず、これら3種類の青菜に共通して多く含まれている栄養素は、βカロチン(カロテン)です。
カロチンは抗酸化作用があると言われ、発ガン性物質の毒性を軽減して、がん予防に効果が期待できるほか、動脈硬化を防ぐ作用もあるとされています。
またカロチンとビタミンCの相乗的な効果で、肌荒れの防止、かぜ予防にも有効です。
ビタミンの他にミネラルも豊富で、カルシウムや鉄など、不足しがちな栄養素を豊富に含んでいますので、野菜不足だと感じた時など、特に意識して摂ってもらいたいものです。


取り扱い方も、共通しています。とくに保存方法で気をつけたいのは、乾燥です。湿らせたキッチンペーパーなどで根元を包み、乾燥させないようにポリ袋などに入れたり、ぬらした新聞紙などでくるんで、冷蔵庫の野菜室に保存してください。
できれば根元を下にして立てて保存したほうが、長持ちします。黄色く変色する前に早めに使い切りましょう。
すぐに使わない時は、かために茹でたものをよく水気をとり、冷凍するのもいいですね。
せっかく旬の野菜たちですから、なるべく早く、新鮮なうちに、食卓に並べてあげてください。

お浸しやあえ物にする場合、ビタミンなどの損失をできるだけ抑えるために、さっと短時間で茹でましょう。
塩を入れて沸騰した湯の中に、根元を下にして茹でます。その後色よく仕上げるために、冷水に取りますが、あまり長い時間放っておくとまたビタミンが溶け出てしまうので、さっとひきあげてください。
|