暖かい春がやってきました。八百屋さんには、旬を迎えた春野菜たちが顔を並べています。
今回はこの春野菜たちの中から、タケノコとキャベツを主にご紹介します。
監修:三浦真希子(管理栄養士)
春に旬を迎える野菜は下記のようにさまざま。どれも食卓でおなじみですね。
この中から、今がまさに旬の2つの野菜、タケノコとキャベツを取り上げてみました。
タケノコとキャベツは、どちらも低カロリーで食べ応えがあり、ダイエットには最適!
食物繊維が豊富な事も特徴です。また、食物繊維には便秘の予防や改善だけではなく、コレステロールを排出する効果もあります。ダイエットやメタボを考えて、旬の野菜をたくさん食べましょう。
タケノコには、食物繊維が多く含まれています。食物繊維以外にも、ダイエットに重要な成分が含まれています。その成分とは、ビタミンB2です。ビタミンB2は主に肉や魚などの動物性食品に多く含まれるビタミンで、特に脂質の代謝を促進し、糖質やタンパク質の代謝も促します。脂質に偏った食事が多い人は意識して摂りたいビタミンです。ビタミンB2が不足すると、身体に脂肪が溜まりやすくなります。
また、ビタミンB2は細胞の再生を助けるので、肌荒れや髪のトラブルの多い方にもおすすめです。ビタミンB2と食物繊維の豊富なタケノコは、キレイにダイエットしたい女性の力強い助っ人です。
皮につやがあり、うぶ毛のそろった、切り口のみずみずしいものを選びましょう。
手に取って、ずっしりと重いものは水分が多く、新しいものです。タケノコは鮮度が命です。穂先が黄色でなく緑色になっているものは、育ちすぎでえぐみが強いので避けましょう。
生のままおいておくと固くなり、えぐみが増します。保存する場合は必ず、ぬかを入れた湯で1時間以上茹でて、あく(灰汁)を抜いてください。あく抜きをした後、水に浸して密封容器に入れ、冷蔵庫で保存します。時々水を入れ替えれば、10日ぐらい持ちます。
タケノコの水煮を買った場合は、水を張った容器に移して冷蔵庫で保存します。封を切ったら、早めに食べるようにしましょう。
タケノコは食物繊維が多いので、冷凍保存には向きません。解凍するとベタベタになり、食感も風味もかなり落ちてしまいます。
キャベツに含まれる栄養素に、キャベジンというビタミンがあります。同じ名前の胃腸薬でも有名ですね。キャベジンの正式名はメチルメチオニンスルホニウムといって、ビタミンUとも呼ばれます。キャベジンには、胃粘膜を保護する働きがあります。特に、生のキャベツに大量に含まれているキャベジンは、胃炎や胃潰瘍の予防にGOOD。
ただ、すでに胃潰瘍や胃炎がある人は、生キャベツの繊維は消化の負担になることがあるので、野菜スープにしたり電子レンジで加熱するなど、火を通してから食べてください。
また、ビタミンCも多く含まれています。ビタミンCは、シミやそばかすを防ぎ、美肌効果があります。
キャベツは一年中手に入りますが、春キャベツは葉が柔らかいのが特徴。緑色の濃いものを選びましょう。サラダなど生で食べるのに適しています。
また、冬キャベツは葉がしっかりしているので、ずっしりと重く巻きの固いものを選びましょう。ロールキャベツなどの料理に適しています。
キャベツには、ビタミンCなどの水溶性の成分が多く含まれるため、水にさらし過ぎると、せっかくの栄養素が流れ出てしまいます。キャベツを切った後は、長時間水につけないように注意し、さっと上げてください。水で洗うなら、切る前の方がいいでしょう。
キャベツは芯から腐り始めます。丸ごと保存したいときは、芯を包丁でくり抜き、そこに水で湿らせたキッチンペーパーなどを詰めて冷蔵庫で保存しましょう。1日おきぐらいでキッチンペーパーを取り替えると、更に長持ちします。冷蔵庫で保存する場合は、新聞紙やラップ、ポリ袋などに入れて、芯の部分を下にして保存しておくといいでしょう。切ったキャベツはラップでしっかりと包み、冷蔵庫で保存します。ただ、痛みやすいので、できるだけ早く使い切りましょう。
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