監修:三浦真希子(管理栄養士)
いろんな料理に使える、小さなゴマ。 今回は、そんな“小さなゴマの大きな栄養効果”についてのお話です。 ゴマは、その成分の50%以上が油(脂質)からできているって、知っていましたか? 健康の味方・ゴマの秘密は、この油の成分にあります。 ゴマを絞ったゴマ油も、ゴマの栄養成分がぎっしり詰まった栄養食品です。 脂質といっても、ゴマの脂は、お肉やバターなどとは、ちょっと違うんです。 脂質は、飽和脂肪酸と、不飽和脂肪酸の2種類に分けられます。 <飽和脂肪酸> 肉や乳製品などに多く含まれる。いわゆる悪玉です。 とりすぎると、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の増加につながり、動脈硬化などの原因にもなります。 <不飽和脂肪酸> ゴマ油など、植物性の脂肪に多く含まれる。いわゆる善玉。 体にたまったコレステロールを体の外に出してくれる効果があります。魚にも多く含まれているDHAやEPAなども不飽和脂肪酸です。 ゴマやゴマ油には、この不飽和脂肪酸がたっぷり含まれています。 普段から「魚より肉をよく食べる。ケーキなどの乳製品も大好き!」なんて人は、悪玉コレステロールが増加しやすくなっています。 ゴマやお魚を食べて、不飽和脂肪酸をたっぷりとりましょう。 不飽和脂肪酸以外にも、ゴマには体に良い栄養素がいっぱいです!