「脳血管疾患(脳卒中)」の概要 |
脳卒中とは字義からして「脳がにわかにあたる」という意味で、つまり脳に突然襲ってくる病気を意味します。現在の医学用語では脳血管疾患という言葉が使われ、脳の動脈が詰まって血流が阻害されたり(脳梗塞)脳の動脈が破裂して出血する(脳出血)事で血液が循環できなくなり、脳の障害が急性に起こってくる病気です。
昭和55年までは死因の第一位でしたが、少しずつ減少し、今では第3位となっています。しかし、死亡率は減ってきましたが、患者の数は変わってなく、また、たとえ一命を取り留めても、半身マヒなどの障害が残って、日常生活に不自由をきたしている人が多く、昔から恐ろしい病気のひとつとされています。
「脳血管疾患(脳卒中)」の原因 |
<脳出血>
高血圧で血管に負担がかかり、破れてしうことによって起こります。
<脳梗塞>
脳の太い血管の内側に「どろどろ」のコレステロールの固まりができ、そこに血小板が集まって動脈をふさいだり、脳の細い血管に動脈硬化が起こり詰まったり、心臓にできた血栓が流れてきて血管をふさぐ事により起こります。
以前は高血圧の治療がよくできない事からひどい高血圧の人が多く、栄養が不良で血管が弱くて破れやすかったために脳出血が多く見られましたが、最近は高脂血症や糖尿病が増えた為、血管が詰まる脳梗塞が増えてきています。
「脳血管疾患(脳卒中)」の症状 |
<脳出血>
多くの場合、突然意識を失って倒れ、深い昏睡に陥り半身麻痺を起こします。
<脳梗塞>
突然に半身の麻痺や言語の障害によって始まる事が多いものです。
「脳血管疾患(脳卒中)」の予防 |
脳血管疾患(脳卒中)は動脈硬化・高血圧が原因となる事が多いため、その進行を食い止める事が重要となります。
<脳卒中予防10か条>
| 1 |
手始めに 高血圧から 治しましょう |
| 2 |
糖尿病 放っておいたら 悔い残る |
| 3 |
不整脈 見つかり次第 すぐ受診 |
| 4 |
予防には タバコを止める 意志を持て |
| 5 |
アルコール 控えめは薬 過ぎれば毒 |
| 6 |
高すぎる コレステロールも 見逃すな |
| 7 |
お食事の 塩分・脂肪 見逃すな |
| 8 |
体力に 合った運動 続けよう |
| 9 |
万病の 引き金になる 太りすぎ |
| 10 |
脳卒中 起きたらすぐに 病院へ |
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