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■野山歩き
野山歩きでは、上り坂や下り坂がコースの途中にあります。上り坂や下り坂を歩くことは、ふだんの歩行では使われない筋肉を使い、体重の重さが下半身に加わるため、足腰のトレーニングとして最適です。さらに、一定距離を歩くことによって、体力を高め、日常生活において疲れにくいからだをつくることにも役立ちます。
<上り坂のエクササイズ効果>
上り坂は歩幅を小さくし、足を1歩1歩持ち上げ、足の裏でしっかり地面を踏みしめるように歩きます。この動作によって、弱くなりやすい足を持ち上げる筋肉を鍛えることができます。また、つま先を上げて、足の指をよく動かして歩くため、日常においても転ばない歩き方が身につきます。さらに、上り坂歩きは、体重を持ち上げるように前方に移動させるので、股関節周囲の筋肉強化にも最適な運動です。
<下り坂のエクササイズ効果>
下り坂を歩くときは、着地時にブレーキをかけようとする力が加わるため、ももの前の筋肉に大きな力がかかります。さらに、足の指をしっかり使い体重を受け止めなければなりません。これは、ももの筋肉と足裏感覚を鍛えるのによい運動になります。
<一定距離を歩くことによるエクササイズ効果>
自然の中を歩くハイキングは、時間を忘れて長距離を歩くことができ、 1回の運動としては運動量の高いものになります。一定距離を歩き続けることによって、持久力を高めることができます。また、足の裏への刺激が繰り返され、筋肉が強くなり、しっかりした土踏まずが形成されます。
■海辺歩き
海辺を歩くこともハイキングです。野山歩きのような上り坂や下り坂はありませんが、磯や砂浜ならではの変化に富んだ地面を歩くことで、野山歩きとはまた別の楽しみと効果が得られます。
<磯歩きでのエクササイズ効果>
磯のゴツゴツした岩の上を歩くためには、バランス感覚が必要です。落ちないように、滑らないようにバランスをとったり、段差のある岩場でからだを垂直方向に移動させたり、日常の歩行では体験できない、さまざまな運動感覚を高める歩行になります。
<砂浜でのエクササイズ効果>
砂浜はぜひ裸足で歩かせてください。足裏から感じる冷たい海水の感触や、足が砂に埋まってうまく歩けない不思議な感覚など、日常生活にはない足裏感覚を体験することができます。また、砂浜でかけっこをすると、アスファルトの上のようにうまく走れないため、下半身全体の強化トレーニングになり、歩行能力を高めることができます。
<変化に富んだ地面を歩くことによるエクササイズ効果>
海辺歩きの最大の特徴は、変化に富んだ地面です。滑りやすい岩場やザクザクとした砂利の浜、やわらかい砂浜など、それぞれの場面で違う歩き方、からだの移動のしかたを体験することができます。このさまざまな動作によって足裏感覚が豊かに刺激されます。 |