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■ハイキングをおこなうときのポイント
ゆっくり歩く…
早歩きをする必要はありません。景色をながめ、自然にふれながら、余裕をもってゆっくり歩きましょう。
歩く時間…
ハイキングコースの所要時間は2〜3時間ぐらいが適当です。子どもの歩く速度なども考慮したうえで、無理のないコース設定をしましょう。
服装と持ち物…
服装は、歩きやすく温度調節がしやすいもの。靴は、ふだん履き慣れていて足にあった運動靴にしましょう。気軽におこなえるハイキングですが、アクシデントが発生する可能性はあります。水筒、タオル、帽子、雨具、防寒具、ガーゼ付きばんそうこう、消毒薬などは、最低限携帯しておくようにしましょう。
ハイキング前後のストレッチング
ハイキングなど、長距離を歩く場合や山道を歩く場合は、その前後に次のストレッチングをおこなうようにすると、ケガの予防や疲労回復に効果的です。 2セットをめやすに、子どもと一緒におこなうようにしましょう。
<ももの前のストレッチング>
- 片手で壁や手すりなどにつかまります。
- もう片方の手で足首をつかみ、かかとをお尻につけるようにひざを曲げます。
- 30〜40秒間そのままの姿勢をキープします。左右を入れ替え、反対側も同様におこないます。
<ももの裏〜腰のストレッチング>
- 両足を腰幅に開いて立ちます。片足を伸ばし、反対側の足は少し後ろに引き、ひざを軽く曲げます。
- 両手を伸ばしたひざの上に置き、ゆっくり上体を前傾させます。
- 30〜40秒間そのままの姿勢をキープします。左右を入れ替え、反対側も同様におこないます。
<ふくらはぎのストレッチング>
- 足を前後に開き、後ろ足のひざを伸ばします。
- 両手を前足のひざの上に置き、ゆっくり前足に体重を乗せます。後ろ足のつま先はまっすぐ前に向け、かかとが浮かないように注意しましょう。
- 30〜40秒間そのままの姿勢をキープします。左右を入れ替え、反対側も同様におこないます。
ハイキングは自然とのふれあいを楽しみながら
ハイキングのよさは、現代の子どもたちが失いがちな自然とのふれあいです。体力づくりのためだけではなく、できるだけ子どもが自然とふれあう機会をつくりましょう。
野山では…
山菜を採集したり、落ち葉を集めたりしながら歩く小動物をさがしたり、野鳥の声に耳をかたむける木の枝やどんぐりなどで、おもちゃをつくって遊ぶ など
海辺では…
貝殻や流木などの漂流物をひろいながら歩く磯の生物を観察したり、採集する砂浜でかけっこをしたり、絵をかいたりして遊ぶ など
このような体験させることも、ハイキングのたいせつな目的。からだ全部で自然に直接ふれることによって、子どもの感覚、情操が育ちます。ただ歩くだけでは飽きてしまう子どもも、自然とふれあう遊びの要素を加えると、満足感が大きくなるでしょう。こんなふうに時には道草をしながら、ハイキングを楽しんでみませんか。 |