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3才ぐらいになると、目で見たものを脳に伝え、それに応じて運動を起こす神経機能がめざましく発達してきます。走ったり、跳んだり、飛び降りたりする動作は、大胆になると同時に力強さが加わります。また、ボールをじょうずにキャッチしたり、蹴ったり、手足を別々に動かすなどの複雑な動作もできるようになります。行動面では親からの独立がみられるようになり、一人で遊ぶことが日常的になってきます。さらに、4〜5才になると、一段と運動能力が発達し、走る、跳ぶなどの他、上ったり下りたりする動作も巧みになり、ボール遊びやゲーム性のある集団遊びも積極的におこなうようになります。
このように幼児期から学童期前半は、運動神経機能の発達が著しく、子どもが暮らしている環境によって運動能力の発達や運動の嗜好、その後の身体活動性に大きな個人差が生まれる時期に当たります。特に、運動嫌いな子は、両親との遊び体験が少ないことが指摘されており、この時期にさまざまな外遊びや運動を経験させることが必要です。
このような理由から、運動嫌いな子をつくらないためには、幼児期から学童期前期は重要なポイントとなるたいせつな時期であるといえます。 |