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現在、子どもの10%が肥満で、その80%が成人肥満に移行すると言われていわれていることから、小児肥満は成人肥満以上に深刻な問題になっています。
肥満は体内での代謝の異常から、糖尿病、高脂血症、高血圧などを発生させます。すでに、高血圧、高脂血症、糖尿病を患う小児生活習慣病の子どももいます。
幼児肥満は学童肥満につながり、小学高学年から中学生にかけて急激に肥満児は増えていきます。肥満児を持つ親御さんは、肥満の本当の恐ろしさを十分認識するとともに、その予防、解消に努めなければなりません。
肥満予防、解消のためには、消費エネルギー量を増やすための定期的な運動習慣を持つことや、日常での活動量を多くする工夫が必要です。すでに肥満している子どもは運動嫌いが多く、過体重による動作の緩慢さや転倒、関節への負担によるケガなどにも注意しなければなりません。
ウォーキングに代表される「歩く運動」は長時間持続できるので、エネルギー消費効果が高い上、カラダへの負担が少ないので、ケガなどの心配が無いという利点があります。また、「歩く運動」は日常生活にも取り入れやすいため、日常生活において活動量を増やすためにも役立ちます。このような理由から「歩く運動」は、子どもの肥満予防、解消のために、最適な運動といえるでしょう。 |