子供の五感を育てる食事〜視覚編〜

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子どもの食事 五感を育てる食事〜視覚編〜

 幼児期・学童期

赤・黄色・緑の食べ物 毎日の食卓に信号機の色、赤・黄色・緑の食べ物を欠かさずに
赤・黄色・緑・白・黒に分類された食べ物には、人間のからだをつくるためになくてはならない栄養素がいっぱい。なかでも栄養価の高いのが、赤・黄色・緑の信号機と同じ色。特に赤に分類される肉や魚、黄色に分類される豆や卵には、私たちのからだをつくるもととなるタンパク質が豊富に含まれています。そして、大根やレンコン(白)、ひじきや昆布(黒)には、ビタミンA食物繊維マグネシウムという微量栄養素が含まれています。

色の濃い野菜や果物(緑と赤)と海草類(黒)には、食べたものをからだをつくるタンパク質に変え、骨をつくり、心臓を動かす…つまり人間が健康を維持し、活動するために必要なビタミン・ミネラルがたくさん含まれています。

見た目にも楽しい色とりどりの食事は、実は子どもの栄養面もサポートしているのです。これらの食べ物が不足すると、からだの発達や健康に悪いだけではなく、心にも悪影響を及ぼします。最近の子どもがよく口にする「だるい、疲れた」というのは、栄養不足と運動不足によって起こり、その状態が長く続くと、何に対してもやる気のない子どもになってしまうことも。毎日この5色をバランスよく使ったメニューづくりを心掛けてください。


 幼児期前半

毎日の食卓に信号機の色、赤・黄色・緑の食べ物を欠かさずに
おいしさを感じる色は、大人も子どももいっしょ。
まだいろんな味を知らないこの時期の子どもにとって、視覚的にきれいな盛りつけは食欲を引き出す重要なファクターです。トマトの赤やニンジンのオレンジ、カボチャや卵の黄色、ブロッコリーの明るい緑などをポイントに置いて、料理が映えるように盛りつけましょう。ブロッコリーを木に見たてたり、ニンジンを星形や花形に型抜きしたり、子どもといっしょに遊びながら盛りつければ、食事がさらに楽しくなります。

また、子どもの目の発達にとって、スーパーなどさまざまな物がある場所はとてもいいので、たまには子どもと買い物に行きましょう。お店に並ぶ色とりどりの食品を見たり、触れさせたりしながら、語りかけることによって、目だけではなく言葉の発達も促されます。


 学童期

料理による素材の変化を楽しみます
食事に興味を持たせるには、お母さんが料理をしているところを隣で見せたり、手伝わせてあげるのが効果的です。ひとつの素材がさまざまに変化することに、子どもは驚いて大喜び。

たとえば卵なら、料理では卵焼き、茶碗蒸し、マヨネーズに変化し、お菓子ではスポンジになったりプリンになったり。また、小麦粉ならば、料理では天ぷら、ムニエル、ホワイトソース、お菓子ではパイやスポンジ、クッキーなど。料理をつくる過程を見せ、またいっしょにつくりながら、同じ素材がいろいろな触感や形に姿を変える楽しさを教えましょう。

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