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料理のことを何も知らない子どもに、「さあ、やってみて」と言っても、それは、無理。最初は、ちょっとお手伝いをしてもらうのが、いいでしょう。「ついている土をしっかりと落として、綺麗に洗ってね」「そこにあるニンジンの皮を皮むき器でむいてくれない」というように。
少しお手伝いに慣れてきたら、包丁の使い方を教えてあげて、実際に何かを切らせてみましょう。切る方法や、切り方の名前を教えてあげるのもいいでしょう。「みじん切りというのは、こうやるのよ」「さいの目切りは、こうやって切るの」などなど。
分量についても、教えてあげましょう。どのくらいの量が、どのくらいの分量なのか。計量器を使って量ってもらいましょう。「このニンジンは、何グラムあるか、量ってくれない」「お肉を200gに取り分けて」。
お話をしながらやれば、子どもとのコミュニケーションも深まりますし、楽しい時間となるはずです。さらに、算数の勉強も家庭での料理の時に大いに学べるのです。机上の学問だけでなく、実感として理解できる力をつけられるように、お手伝いの場で楽しく学ぶ習慣にしてはいかがでしょうか?
フライパンを使って焼く。お鍋で煮る。こんなやり方も少しずつ教えてあげたらどうでしょう。切り傷やヤケドをしないためには、どうすればいいか。体験しながらだったら、すぐに憶えてくれますよ。実体験から学ぶ生活の知恵は子どもにとって、とても大切な経験です。さまざまな生活の場面で教えてあげて下さい。 |