子どもの肥満

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お子さんはやせぎみですか?それとも太りぎみですか? お子さんはやせぎみですか?それとも太りぎみですか?食べすぎていたり、からだを動かさずにゲームばかりしていませんか?
最近、太りぎみの子どもが増えているようです。そもそも、どうして肥満になるといけないのでしょう。

肥満とは、からだに脂肪がたまりすぎた状態をいいます。子どもの場合、脂肪細胞の数自体が増えていきます。
一方、大人の肥満は脂肪細胞の数はそのままで、ひとつひとつの細胞が大きくなるという説もあります。増えた脂肪細胞はなかなか減らすことができませんので、子どもの肥満を治すにはかなりの時間がかかるといわれています。

さらに、幼児期・学童期の肥満はそのうち約80%が大人の肥満に移行していき、生活習慣病をはじめとするいろいろな病気になる危険性が高くなり、将来の健康問題にも大きな影響を及ぼします。太りぎみのお子さんがいらっしゃるお母さんは、十分注意してあげてください。


 からだを動かすようにするためのアドバイス

肥満の原因の70%は、食事や運動不足などの生活習慣によるものです。肥満にならないためには、からだを積極的に動かすようにすることがとても大事です。
からだを動かすことは、肥満によって起こる生活習慣病になる確率を低くすると同時に、子どもの成長・発達の促進に効果があり、体力もつきます。また、ストレスが解消され、明るく元気な子どもになります。

■テレビ、テレビゲーム、パソコンの時間を減らしましょう
長時間テレビを見たりテレビゲームをしていると、ずっと座ったままの姿勢になってしまいます。また、つい口さびしくなりお菓子に手が出て、食べすぎたりしがちです。テレビなどの時間を制限して、お菓子も食べすぎないように、意識的に心がけさせましょう。

■子どものお手伝いを増やしましましょう
買い物やお風呂掃除など、年齢にあったお手伝いをいっしょに考えて、できるだけ子どもを家事に参加させるようにしましょう。からだを動かすという意味だけでなく、お母さんや家族とのコミュニケーションとしても大切です。


 食生活の問題について

お母さんが手作りしたバラエティ豊かな料理を、子どもたちに味合わせてあげてください。 ファーストフード店・コンビニ・ファミリーレストランを利用する機会が増えたことによって、タンパク質や動物性脂肪のとりすぎが起こってきています。それに反して、穀類摂取量や食物繊維は不足し、栄養の偏りがみられます。便利だからといってファーストフードなどを多用せずに、お母さんが手作りしたバラエティ豊かな料理を、子どもたちに味合わせてあげてください。

朝食を食べない子ども、朝食を子どもだけで食べる割合が増加する傾向にあります。ひとりで食べる食事は、あまり食欲がわかないものです。忙しい朝でも親子がひとつの食卓を囲む時間をつくり、毎日お互いに顔をあわせて同じものを食べることは、たとえ多くの言葉をかわさなくても、子どもとのコミュニケーションをはかるためにとても大事です。ではどのような食生活をしたら良いのでしょう?


 食生活パターン改善のためのアドバイス

育ち盛りの子どもの場合、たとえ太りぎみであっても、食事制限による極端な減量は好ましくありません。カロリーをとりすぎないように注意するとともに、栄養のバランスが悪くならないメニューを組み立てるなど、お母さんのひと工夫が大切です。また、食事のリズムを一定にして、よくかんで食べるようにしつけましょう。

■食事をする時間&回数を守りましょう

  • 1日3回きちんと食事をします。1日2回の食事は、太る原因になりやすいという結果も出ています。
  • 食べる時間と場所を決め、特別な理由がないかぎり守るようにしましょう。
  • 食事が終わったら、すぐにテーブルの上を片づけましょう。
  • 「夜食症候群」という夜食で太る現象があります。寝る前の食事は避けましょう。
■ゆっくりと食べましょう
  • ゆっくりとかんで食べることによって、満腹中枢が刺激され、食べすぎを防ぐことができます。かむことを意識させるために、硬いものや食物繊維の多い素材を使ったメニューを加えるとよいでしょう。
  • 食べ物をひと口食べたら、口の中の食べ物がなくなるまで待って、次のひと口を入れるように教えましょう。
  • 一品食べの子どもが目立ちます。「これとこれをいっしょに食べるとおいしいのよ」というように、話をしながら食事をしてみてはいかがでしょうか。
  • 家族や友達と会話を楽しみながら、ゆっくり食事をしましょう。
■調理方法を工夫しましょう
  • 油を多く使う料理や揚げ物(特に粉を多く使うもの)は、できるだけ回数を減らしましょう。
  • 味つけは薄味にしましょう。
  • 食物繊維をたっぷりとれるメニューづくりを心がけましょう。
  • インスタント食品などはなるべく控えましょう。


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