子どもの肥満

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子どもの食事 子どもの肥満 〜おやつのとり方&選び方〜

子どもにとって、おやつは楽しみのひとつであると同時に、肥満に大きく影響する重要なものです。食べるのを我慢させるのではなく、食べてもだいじょうぶな量と内容のおやつを与えるようにしましょう。3回の食事をしっかりとるのにさしつかえない、エネルギー量にすることを心がけてください。

 おやつはだらだら与えず回数を決める

おやつはだらだら与えず回数を決める 2才くらいまで・・・午前と午後の1日2回
3才以上・・・午後に1日1回

小学校高学年〜中学生になると、1回の食事で食べられる量が増えるので、 1日3回の食事で十分に栄養をとることができるようになります。それまでと同じ感覚でおやつを食べていると、カロリーをとりすぎてしまう可能性がありますので注意してください。


 栄養面を考えたおやつの内容と量のめやす

発育期の子どもは、活動するために必要な栄養に加えて、成長するための栄養を摂取しなければなりません。
下記の表は栄養所要量の一部を、30代のお母さんと子どもを比較したものです。子どもはからだが小さい割に、大人とあまり変わらない多くの栄養を必要としていることがわかります。

<1日の栄養所要量>
30才代女性 10才児 3才児
エネルギー(kcal) 1750 1850 1300
タンパク質(g) 55 70 45
カルシウム(mg) 600 700 500
鉄(mg) 12 10 8

たとえば3才児の場合は、1日の栄養所要量が1300kcalですから、おやつとしては130〜260kcalくらいがめやすとなります。ちなみに、1才児のおやつのめやすは100〜200kcal、6才児のおやつのめやすは300kcalです。

1日2回としたときの1回(65〜260kcal)の組合せ例としては、ヨーグルト1個+りんご1/2個(計110kcal)、プリン1個+オレンジ1/2個(計130kcal)、ホットケーキ1/4枚+牛乳1/2本(計130kcal)というように、食事でとりにくい乳製品や牛乳を中心に、くだものや菓子類をとるようにするとよいでしょう。


 おやつはお母さんの手作りがベスト
市販されているお菓子類は、ほとんどが高エネルギーのうえ添加物も多いので、なるべく手作りのおやつにしたいものです。また、手作りには市販品にはない温かみがあり、子どもの食べる意欲が増したり、逆に食べすぎを防いだり、親子のふれあいを深めるといった効果も期待できます。
義務として堅苦しく考えずに、お母さんにとっても楽しみのひとつとして、手作りおやつの日を設けてみてはいかがですか。

 市販のお菓子を選ぶときの注意点

カロリーの高いものが多いので、低カロリーのものを選びましょう。お菓子の袋に記載されてある色素・保存料などの食品添加物、製造年月日をチェックすることも忘れずに。

また、素材や形も重要なチェックポイントです。こんにゃくゼリーがのどにつまりやすいことはご存知の方も多いかと思います。ピーナッツなどの豆類も気管につまりやすいので、5〜6才くらいまでは与えないでください。ゼリーなど、かまずに飲み込めるものや、キャンディーのように、丸い形のものにも、気をつけなければいけません。

市販のおやつのエネルギー量はこちら >>


 飲み物の与え方のポイント
子どもは水分の吸収・排せつが激しいので、おやつには飲み物を添えるようにするとよいでしょう。ただし、清涼飲料水や牛乳を飲みすぎないこと。
清涼飲料水など高カロリーの飲み物を飲みすぎてしまうと、糖尿病の予備軍である「ペットボトル症候群」になりかねません。飲み物はなるべくお茶などのカロリーのないものにしましょう。


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