「のぼせる・熱がある」
感情があつくなると、頭ものぼせる
疲れているとどうしても、感情が不安定になりがちです。子供のちょっとしたことが気にさわり、自分でもどうしてそんなにとあとから後悔するくらい子供をしかってしまう。こういうときは、子供にとってショックですが、同時に自分の体にもショックを与えています。交感神経が刺激されて、自律神経のバランスがくずれて、のぼせや、発熱することがあります。
子供ができる前はどうだった?
朝起きたときや夜などに、頭がのぼせる、熱があることはありませんか?子供ができる前の、自分の体のことを思い出してください。熱っぽく、のぼせる感じがすることはあったでしょうか?のぼせは、育児の疲れによることもありますが、以前から生理が不順だったり、慢性の病気をかかえていたりすると、よけいに起こりやすくなります。
栄養補給で、のぼせ撃退
のぼせを防止するのにいい栄養について、お話ししましょう。まず怒りっぽい人はのぼせやすいですが、カルシウムがイライラをしずめてくれます。ほかにはビタミンAを含むニンジンやカボチャ、ビタミンCを含むキウイやグレープフルーツ、たんぱく質を含むごま、鉄分を含むほうれん草などが、のぼせ防止に役立ちます。こうした食品をお得意のレシピに、くわえてみましょう。また肉、アルコール、香辛料はとりすぎないようにましょう。
腎臓、泌尿器系は大丈夫?
子供ができてから、下腹がなんとなく重苦しくて、ちょっと熱っぽいということはありませんか?それでも病院に行くほど高熱なわけではないし、痛みもたいしたことないと思ってそのままにしていませんか。腎臓、腎盂(じんう)、尿道、膀胱(ぼうこう)に炎症などのトラブルがあると、高熱でなく微熱がつづくことがあります。ずっとつづくと腎炎など、なおりにくい病気になることもあるので、内科や泌尿器科のお医者さんで検査を受けたほうがいいかもしれません。
理由がわからないときは、漢方処方を
のぼせや熱の原因は「この臓器が病気だから」と、はっきりわからないことがあります。とくに病気じゃないようなのに、なんとなくのぼせる、熱がでるというときには、一度漢方相談をためしてみるといいでしょう。漢方では、西洋医学とはまったく違った、「気の流れ」というものを意識したとらえ方をします。原因がはっきりしない微熱やのぼせ、なかなかなおらない不定愁訴のような症状に効果があるといわれています。
気になる症状については、一人で判断をせず、お近くのクリニックまたは病院で検査をして下さい。専門家の意見や判断をあおぐことをおすすめします。 |