「めまいがする」
どうしても短くなる睡眠時間
子供の授乳や夜泣きで、夜中に何度も起こされる。お母さんの睡眠時間はどうしてもこま切れになってしまいますね。睡眠不足がたまってくると、慢性的な疲労となり、めまいをひき起こすことがあります。これは、ただ眠いというよりは、ひとつすすんだ疲れの状態なのです。脳が十分に休んでいないため、めまいとともに、集中力の低下、手のしびれ、頭痛などもおこりがちです。家族などに頼めることは頼んで、十分な睡眠を確保できるように、生活のパターンを見直しましょう。
貧血気味になっていませんか?
めまいがするし、なんとなく生あくびがでる。昼間もボーッとして頭がスッキリしない、というときは貧血かもしれません。出産がおわって体がほぼ回復したかに見えても、妊娠中の貧血気味の状態がそのままあとをひいていることもあります。すぐに倒れるという脳貧血のようなものでなくても、鉄欠乏性の貧血の場合は、ヘモグロビンが作れない状態になるのでふらふらといった状態になっています。鉄分が豊富に含まれているほうれん草、チーズ、小魚などを積極的にとりましょう。また内科で診てもらえば、血液を改善する薬を処方してくれるでしょう。
不安やイライラも、めまいの原因
マタニティーブルーが終わったかに見えても、子育てや将来への不安や、なかなかいうことをきいてくれない子供へのイライラは、母親ならだれしもあるものです。でも、この不安やイライラがひどくなってくると、交感神経をいつも刺激することになり、自律神経のはたらきにも悪い影響をあたえます。めまいは、こうした「いつも興奮している」脳があげる悲鳴のようなものです。クラッときたら、ときには実家に子供をあずけて夫婦だけの週末をつくるなど、気分転換を心がけましょう。
ひどいめまいがするときは
一日に何度も子供のことで怒ったり、家族が育児に協力的でなかったり、お母さんのおかれている現実は、けっして楽ではありません。そしてがんばり屋のお母さんほど、ストレスをためこんでしまうのです。ひどくなると、メニエール病になることも中にはあります。これは強烈なめまいにおそわれるもので、ひどいときは気を失うこともあります。内耳の病気なので耳鼻科のお医者さんか、はっきりわからないときはとりあえず内科に相談しましょう。
めまいや動悸、注意したいケース
ちょっと立ちくらみというよりは、心臓がドキドキしたりして、なんとなく変だというときは、ただの貧血ではないかもしれません。出産後の体の変化は、育児ストレスとあいまって、思っている以上に体にダメージをあたえていることもあります。不整脈、自律神経失調症、甲状腺機能亢進(こうしん)といったものがかくれていることもあります。栄養はきちんととっているはずなのに、ひんぱんにめまいが起きるようなら、まずは内科のお医者さんに相談しましょう。
気になる症状については、一人で判断をせず、お近くのクリニックまたは病院で検査をして下さい。専門家の意見や判断をあおぐことをおすすめします。 |