「疲れやすい」
「完璧に」はクセ者
なんでも完璧にこなさないと気がすまない、という人は気をつけてください。完璧主義な人ほど、育児ノイローゼにおちいりやすい傾向があります。育児は長距離走のようなものです。はじめからあまりとばしてしまうと、気がついたときには思った以上に疲れがたまっています。たまにはゆっくり流したり、水を補給したりしないと、最後まで完走できませんよ。ちょっと気がついたときに「これぐらいでいいだろう」と、自分でストップをかけることも、ときには必要です。
「休む」を基本に、めりはりつけて
たとえば子供とショッピングに出かけているときも、なるべくベンチなどを見つけて、こまめに「休む」スキを見つけてください。お料理をするときも、煮込んだり手間がかからないときは、なるべくキッチンでイスに座りましょう。日常生活の中で「休む」ことを基本に、運動するときは運動するといったように、メリハリをつけましょう。そうすることで自律神経の活動も刺激され、疲れやすい状態から抜け出しやすくなります。
まとまった休みで疲れを解消
授乳や子供の夜泣きで、なかなかまとまった睡眠時間がとれないというのは、育児ママに共通の悩みです。あまり考えこむとよけいにストレスがたまり、神経が高ぶってさらに眠れないという悪循環にも。これがひどくなると、慢性的な疲れやすさになってきます。さらに慢性疲労症候群やうつ病になる危険も。そうなる前に、数日単位でまとまった休みがとれるよう、夫や家族に相談して、子供をまかせられる時間をつくりましょう。
だるさの原因はホルモンの変化
体が妊娠・出産時のホルモンバランスからもとに戻るには、約8ヶ月かかるといわれています。ホルモンのバランスがもとに戻るまでは、自律神経のバランスもくずれ、どうしても疲れやすくなります。でも、赤ちゃんが完全に乳ばなれしてくれるまでは1年ぐらいの時間がかかります。赤ちゃんの世話が大変な時期と重なっているので、ママはよけいに疲れやすく感じるわけです。
拝啓腎臓様、お元気ですか?
妊娠中は、大きな子宮に押されながらもがんばっていた腎臓。出産が終わると安心してしまうのか、はたらきが弱くなってしまう人もいるようです。漢方では、「腎」は生命力のもとと考えられていますから、もし毎日同じように疲れやすいようなら、腎臓が弱っているかもしれません。疲れが異常なほどひどく、尿の出が少ない、体がむくんでいるといった症状がある場合は、内科で腎臓の検査を受けてみましょう。
気になる症状については、一人で判断をせず、お近くのクリニックまたは病院で検査をして下さい。専門家の意見や判断をあおぐことをおすすめします。 |