健康で美しい身体を維持するために必要な栄養。いくらスリムになりたいからといって“食べないダイエット”をするのは絶対ダメ!というのは、もはや常識となりました。でも毎日食事をとっていても、実はバランスが悪かったり、カロリーが多すぎたりしていることが。特にシェイプアップを目指している人には、かしこい食事が大切です。ここで、食や栄養についてもういちど考えてみましょう。
では、そもそも、なぜお腹は減るのでしょうか。空腹感や満腹感は、実は脳の視床下部にある中枢で感じます。体内のエネルギーが消費されて血糖値が下がると血液中に遊離脂肪酸が増えてきますが、その情報が脳に伝えられて“おなか空いた”という空腹感が生まれます。
逆に食事で体内にエネルギーが補給され血糖値が上昇すると、血液中のブドウ糖の濃度が上がり、それが脳に伝えられます。すると脳からエネルギー摂取は十分になったと身体に伝達され、“お腹いっぱい”という感覚になるのです。血糖値が上昇するのは食事を始めてから約20分間かかり、この間にたくさん食べてしまうと満腹を感じる前にエネルギーを取りすぎてしまいます。ですから、食事はよく噛んでゆっくり食べる習慣をつけると、肥満の予防につながることに。早食いの人は、ぜひゆっくりと楽しむ食事に切り替えてみてください。 |