サプリドリンクのブレイクで、すっかりポピュラーになったアミノ酸。CMソングで“燃焼系”とうたわれているように脂肪を燃やしてくれますが、残念ながらアミノ酸をただ摂取しただけでは痩せません。そもそもアミノ酸と呼ばれるものにはさまざまな種類がありますが、脂肪を燃焼させるのはプロリン、アラニン、リジン、アルギニンの4つ。
これらのアミノ酸は脂肪分解酵素を活性化させて脂肪が燃焼しやすい状態をつくりますが、そのためには20分以上の有酸素運動が必要なのです。また、最近CMでも話題になっているBCAAと呼ばれる分岐鎖アミノ酸は、筋肉で代謝されるバリン、ロイシン、イソロイシンのこと。直接筋肉のエネルギー源となって長い時間運動できるようにし、脂肪を燃焼させるのと同時に、筋肉を増加させて太りにくい体質をつくります。
つまり、アミノ酸は身体を動かしてこそ、その脂肪燃焼力を発揮するというわけ。ですから、ダイエットのためには運動する前やウォーキングを兼ねてお散歩する時のタイミングで摂取するのがベストだといえます。
ダイエットサプリメントの中でも人気の高いキトサンは、動物性の食物繊維。カニの甲羅に含まれている成分を科学処理したもので、腸の中で脂肪を吸収してくれます。ただし、脂肪分と一緒に身体に必要なビタミン類なども吸収してしまうので気をつけて。必要以上に摂取すると、栄養不足状態にもなりかねません。
そうなれば健康を損なうのはもちろん、摂取を止めた時にリバウンドしてしまう可能性も大。ですから“ちょっと食べ過ぎた”“油っぽい食事をした”という時に飲むのがおすすめです。
ギムネマは東南アジア産のギムネマ・シルベスタという植物の葉から抽出された成分。私たちが摂取した糖質は小腸から血中に吸収され血糖となりますが、この血糖を筋肉など各組織に運ぶ大切な役目を果たしているのがインシュリンです。しかし、インシュリン分泌量が高いと、血糖を脂肪細胞内に運んでしまうため体脂肪が蓄積しやすくなることに。
ギムネマは糖の吸収を遅らせてインシュリン分泌量を抑え、脂肪がつくのを防ぐ働きが。また、ギムネマには舌に甘味を感じさせなくさせ、甘いものへの欲望をなくす作用もあるので、特に甘党の人やお米が好きな人にはおすすめです。なおギムネマは食前30分以内に飲むのがベターといわれています。
最近よく名前を聞くようになったゼナドリンは、アメリカで大ヒットしたダイエットサプリメント。筋肉を落すことなく脂肪を燃焼させるということで、スポーツ選手やボディビルダーたちにも人気が高いようです。最近は日本のドラッグストアでも手に入るようになりましたが、同じゼナドリンという名前でも、外国仕様と国内仕様では含有成分が異なっている場合があります。
外国仕様のものには、日本で認可されていない成分が含まれているものもあるので、インターネット等を通して購入する時には気をつけたいものです。日本人向けに作られた製品をセレクトした方が安心だと言えるでしょう。