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| 日本カウンセラー学院 杉山 卓先生 |
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はじめまして。心理カウンセラーの杉山 卓です。
私は現在、日本カウンセラー学院で講師として勤務し、学院付属の「ホリスティックハート」で日々、臨床も行っています。講師になる以前、工学デザインの世界に身を置き、工業デザイナーとして「モノ」をデザインする中で「良い作品を創り上げる時に大事なことはクライアントとのコミュニケーション」ということに気づき、
心理学の勉強を深めていくうち、「モノ」から「人間関係」をデザインすることが本職になりました。
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皆さん「メンタルヘルス」という言葉をご存知でしょうか?
『メンタルヘルス・・・』
直訳すると『精神の健康』となります。一般的には『心の健康』とされています。
心の健康・・・具体的には何のことでしょうか。
今回はこの『メンタルヘルス』について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。 |

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日常生活の中でごく当たり前に耳にする言葉として『ストレス』があります。
当たり前に使っていますが『ストレス』とは何のことでしょうか?
例えば、「会社の上司に言いたいことが言えなくてモヤモヤした気持ちがする」とか「夜、蒸し暑くて寝苦しい」とか「友達と待ち合わせをしているが時間になっても来ないし、電話もメールも繋がらない」とか・・・。
『ストレス』とは、もともとは物理学の用語ですが、私たちが普段使っているストレスの意味は、心や身体の負担になる刺激や様々な状況によって生じる緊張状態のことを指しています。
ここでは、『心の健康』を害する要因である『ストレス』についてもう少し具体的に考えてみましょう。
ストレスの要因を大きく2つに分類して考えることが出来ます。 |
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から考えてみましょう。
私たちの周りには様々な環境があります。
仕事 ・家族(家庭) ・経済 ・地域 など。
それらの環境で、大きな圧力(プレッシャー)や、継続的なストレスがあると、そのストレスが溜まり、様々な問題行動(嗜癖、症状)となって現れます。
例えば・・・
・最近の世の中の傾向として、タバコを吸える場所が少なくなってきている喫煙者は吸いたい時に吸えないため、イライラすることが多くなり、そのイライラを解消するためにお酒を飲みすぎてしまう。
・旦那がなかなか帰って来ないことが多く、心配で夜ぐっすり寝ることが出来ない。
・満員電車に乗って、知らない人と密着することで普段は気にならないような些細なことが気になる。
自分の日常を振り返ったときに、このようなことは1度や2度あるのではないでしょうか。
です。
突然ですが、自分がまだ小学生だった頃のことを思い出してみてください。 皆さんは夏休みをどう過ごしていましたか? 夏休みの宿題を8月30日や31日になって慌ててやっていませんでしたか? 1ヶ月でやる宿題を2日でやらなければならない場合、それは相当なストレスになるのではないでしょうか。
「○○までにやらなければならない」「このままでは間に合わないかもしれない」といったように、時間に追われているときは、やっていることにストレスを感じているのではなく、迫り来る『時間』というプレッシャーにストレスを感じていると考えられます。
具体的には、 電車で彼との待ち合わせ場所に向かっています。しかし待ち合わせの時間に遅れてしまいそうでイライラしている。そのときは、電車に乗っていることにストレスを感じているわけではないはずです。 つまり、時間配分(時間に余裕が有るか無いか)によってストレスが「生まれる」「生まれない」が決まるということが言えます。 |
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今、挙げたこれらの要因から複数のストレスが溜まり、それが集積されることにより大きな問題に発展します。
職場でのストレス、家族との関係の中で生じるストレスと、何か時間に追われるストレスなどが集まったときに、単なる「食べ過ぎ・飲み過ぎ」と思っていたものが、アルコール依存や過食・拒食症、「寝つきが悪い」と思っていたものが不眠症などの心身症や神経症といった具体的な病気に発展する場合があるという現状があります。
そして残念なことに、多くの場合、病気や身体症状が明らかになったときにようやくストレスに注目します。
しかし、今現在「食べ過ぎ」「飲み過ぎ」「タバコの吸い過ぎ」「気晴らしの買い物」「何となく仕事に行きたくないなぁ」と感じているとしたらそれこそが、ストレスからの最初のメッセージかもしれません。
症状として現れる前に、ストレスに気が付くことがメンタルケアの第一歩になるのではないでしょうか。
そこで今回は、事前に自分のストレスに気が付くために心理テストを使って、自分自身のストレス度をチェックしてみましょう。
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