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「我が子はかわいいもの」その一見あたりまえのような思い込みが時にはプレッシャーになり、お父さんお母さんを苦しめることもあります。「子供に優しくできない」「子供を愛せない」という悩みは愛したい気持ちがあるからこそ。心理カウンセラーのM砂先生にこの問題をゆっくりと解く鍵を教えていただきます。
監修:M砂浩一(日本カウンセラー学院)
みなさんこんにちは。心理カウンセラーのM砂です。
日差しは厳しく、夏真っ盛りという感じです。子供たちは夏休みの間、普段とはまた違った体験をしていることでしょう。
夏休みは、お母さんにとっても普段とは違った毎日で、色々お疲れかもしれませんね。もしかしたら、子供のふるまいにイライラが積もって爆発寸前!というお母さんもいらっしゃるのでは……。
そもそも、個性や人格がひとりひとり違う人間と人間が関わりをもつことは難しいものです。それは、我が子とて同じことです。気が合うこともあれば、腹が立つこともあるでしょう。
「子供に優しくできない……」「子供にひどいことをしてしまう」とカウンセリングルームを訪れるお母さんもいらっしゃいます。じっくりお話を伺ってみると、そこには様々な背景があります。
中には、大人として人間として未成熟と感じられる相談者もいます。しかし、それはほんの一部なケースで、ほとんどは“愛しているからこそ” “我が子だからこそ”真剣に悩みを感じている。その悩みをカウンセリングルームにわざわざ訪れてまで解決しようとしている素晴らしいお母さん方です。
おそらく、カウンセリングにたどり着くまで、一所懸命に情報を探したり、予約の電話を入れるのにも緊張したでしょう。もちろんその前には、ひとりで悩まれたり、色々試してみてもそれでも解決できなかった。そんなお母さんを目の前にすると、自然と“ねぎらい”の言葉が出てきます。
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