就職や転職、アルバイトなど仕事の面接から、学校の面接入試などなど、「あなたの長所は?」という質問は、人生の大事な節目でよく問われます。
この問いに迷わず、すぐに答えが出せる人はすばらしいですね。
けれど、えてして多くの人は戸惑ってしまう、困ってしまうのではないかと思います。
面接に役立つというだけでなく、自分の人生を豊かにするためにも、『自分を知る』ことはとても大事です。
今回は自分の長所を見つけて、幸せをつかむためのヒントをお伝えします。
皆さんは『ジョハリの窓』というのをご存知でしょうか。
この『ジョハリの窓』は、4つに分けられたエリアを、それぞれ
【 A 】「自分も他人もわかっている自分の部分」
【 B 】「自分はわからないが、他人はわかっている自分の部分」
【 C 】「自分はわかっているが、他人はわかっていない自分の部分」
【 D 】「自分も他人もわかっていない自分の部分」
を、それぞれ『窓』に例えて表現しています。
図:『ジョハリの窓』
【 A 】
自分もわかっている
他人もわかっている |
【 B 】
自分はわからない
他人はわかっている |
【 C 】
自分はわかっている
他人はわからない |
【 D 】
自分はわからない
他人もわからない |
本来はコミュニケーションのスムーズなやりとりを考えるために作られたものですが、今回はこのジョハリの窓を使って『自分の長所』について考えていきましょう。
図を見てわかる通り、人間には“自分も他人も知らない部分【 D 】”があります。
この『未知』の部分を減らしていくことで、自分も知らない自分の可能性を見つけることができます。

【 D 】を減らすためにはどうすれば良いのでしょうか。
発想を逆転してみましょう。
【 D 】を減らすのではなく、逆の“明るい部分【 A 】”を増やせば良いのです。
「減らす」ではなく「増やす」という風に肯定的にしていきましょう。
【 A 】が広くなれば、必然的に【 B 】も【 C 】も狭くなります。
そうすると、今まで【 D 】だった部分、“自分も他人も知らなかった自分”が、自分が知れば【 C 】に、他人が知れば【 B 】に変わります。
すると、
◆ 無意識に抑圧された部分が少なくなる。
◆ 無意識の部分が自分で理解できるようになる(意識化)
◆ 気付かずにいた能力や才能を発見できる。
これらのことが起こるのです。
では、現実に【 A 】を広げるには何をすれば良いのか、次のページでお教えします。