「メールが来なくて不安になる」
そんな、メールについての悩みを、多くの人が感じる時代になってきました。
メールに関する悩みや不安で多いのは、次のようなものです。
★メールが来なくて不安になる
★メールが来ると「すぐに返さなければならない」と義務感を感じる
★メールにはすべて返信しないと気がすまない
★メールが届いていないか、何度もチェックしてしまう
『メール依存症』という言葉まで耳にしますが、
多くの人が一つや二つは心当たりがあるのではないでしょうか。
この連載でも、以前「人はどうしてメールで不安になるのか?」について、心理学の見方から解説しました。(
カウンセリングの現場から「メールの不安」)
そこで、今回は具体的に、『メールの不安』を軽減するための考え方や対処法をお伝えします。
皆さんに質問です。
『メール』は次の2つのどちらがより本質に近いと思いますか?
【A】相互のコミュニケーションツール
【B】一方的な情報伝達ツール(広告のようなもの)
答えは、【A】と【B】両方です。
『メール』というツールは同じですが、
人によってその意味と使い方が全く違います。
そもそもメールは、「自分の都合だけで相手に送信することができる」点はもちろん、「自分の都合のよい時に確認することができる」点からも、とても自己本位な機能を持つツールです。
これはメリットでもあり、デメリットでもあります。
その瞬間に確実に相手に伝わる電話とは違い、「いつでも見ることができる」メールは一方通行になる可能性があるのです。
つまり、メールを送った人は「
伝わっている」と考えるのに対して、相手が見ているかどうかはわからない。
正確にはメールは「自分が
伝えているだけ」であることは、忘れないようにしましょう。
× メールは相手に伝わった
○ メールは相手が見たかどうかはわからない