●ポジティブ思考とネガティブ思考
今年のお正月休み、皆さんはどのように過ごされましたか?
美味しいものを食べての寝正月で「体重が増えてる!」という方もいらっしゃるのでは?
さて、そのとき、あなたの心にはどんな想いがよぎるでしょうか。
思考

「最悪! ゆったりしすぎちゃった・・・」
思考

「体重が増えるほどゆったりできるのは、ありがたいことよね」
同じ出来事でもとらえかたはひとそれぞれです。
後者(思考

)のように出来事を良い方向・前向きにとらえる考え方を
ポジティブ思考といい、
逆に、出来事の負の側面に注目し悪い方向にとらえる前者(思考

)のような
考え方を
ネガティブ思考といいます。
ポジティブ思考は物事の明るい側面に注目するため、
自己肯定感や安心感などの感情につながりやすく、
逆に
ネガティブ思考は、物事の否定的な側面に注目するため、
不安や恐れなどの感情につながり自分の行動に制限や制約をかけやすい、
という特徴があります。
●ポジティブ思考のメリットとデメリット

ポジティブ思考は、出来事や自分の望ましい側面に
注目する思考であるため、
「自分はこれでいいんだ」という満足感や
自己肯定感、自信といった感情をもたらします。
また周りの人についても「恵まれている」といった
感謝の気持ちや安心感を持ちやすくなります。
こういった感情は、安定して自由に行動するための
心の原動力です。
結果として、やる気や目標に向かう行動につながっていきます。
その一方で、
物事のポジティブな側面ばかりに目が向き過ぎると、
自分にとって都合のよい現実しか受け容れなくなることや、
「今のままで充分」と立ち止まってしまい、
それ以上の成長を自ら望まなくなるというデメリットもあります。
例えば、体重が増えてしまった現実に対して
「太るくらい今の自分が幸せということなんだ」ととらえることは幸福感をもたらしますが、
体重が増えてしまったという現実には目を背けているとも言えるでしょう。
もちろん程度にもよりますが、
偏ったポジティブ思考はきちんと現実に向き合うこと、
現実に適切に対処することを妨げる可能性をはらんでいるのです。