|
![]() |
|
|

「親はなくとも子は育つ」とは言うものの、「氏より育ち」。
どんな育てられ方をしたかによって、人の人生は大きく変わってしまいます。
「子を持って知る親の恩」とも言うように、子を育てる親の苦労は大変なものです。
その子育てに関しては、「子は親を映す鏡」であって、
「親が親なら子も子」と言われてしまうこともあります。親の責任は大きいです。
はたまた「子は三界の首枷(くびかせ)」なんてことわざもありますが、
「子どもは、過去・現在・未来の三界にわたって親の自由を縛る枷(かせ)だ」というのは……
これはどうなんでしょうかね。
さて、今回のテーマは「子どもの褒め方/叱り方」。
このテーマに沿って、あなた自身のお子さんとの接し方を振り返ってみましょう!
まず、このテーマを見たときに「すごく知りたい!」と思った方は要注意です
(ひっかけ問題みたいな展開ですみません)
あなたは子どもの褒め方や叱り方を、何のために知りたいのでしょうか?それを知ることで、何ができるようになる/どんなことが起こるのを期待しているのでしょうか?
(読み進める前に、少し考えてみてください)
子どもと付き合うのは大変です。
相手は子どもですので、普通の大人の常識が通じません。
その子のしていることの目的や意味が理解できないことも多々あります。
なにぶん子どもなので、大人げないです。
「なんでわからないの!」とその子に聞いても、本人も分かっていなかったりします。
相手は子どもだと分かってはいてもイライラすることもあるでしょう。
さて、先に要注意と書かせていただいたのは、
「褒め方や叱り方などのテクニックを身につける/磨くことよって、
言うことをきかせる力を上げたい」という考えが潜んでいるかもしれない場合があるからです。
もう少しストレートに表現すると、
(誰でもある程度は、自覚のある/ないに関わらずそうなのだと思うのですが)
子どもを操作するテクニックをほしがっていませんか? ということです。
どうでしょう?
自分に次のような面がないか、考えてみてください
(皆さん多少なりとも持っていらっしゃる面だと思いますが)。
これらは、子どもを自分が思うように支配したい、ということの表れと考えることができます。
そして私たちは、子どもを自分が思うように操作するために、
褒めたり叱ったり、というテクニックを使っていることが多少なりともあります。
しかし、褒めたり叱ったりすることの目的は、自分の思うように
子どもを操作することなのでしょうか?
(確かに時には自分の都合で、子どもになんとか自分の言うこと聞かせるために、
褒めたり叱ったりしている時もあるかもしれませんが)
基本は自分のためではなく「子どものため」でしょう。
子どもにより良い生活習慣を身につけさせ、一人前になってほしいなどの想いから、
褒めたり叱ったりされているのだと思います。
上手な褒め方や、上手な叱り方というものは確かにあります。
しかし、褒め方、叱り方を「テクニック」として利用しようとし始めたときから、
そのもっと根本にある子どもとの関わりが崩れてしまうことがあります。
本当にその子のために叱っているのか、それとも、自分の都合をおしつけたくて
叱っているのか……。テクニックよりも、まずはその「前提」が大切なのです。
| アイフラッグ・グループ提供サービス |