鍵ちゃんと閉めたかな?・・・心配性な自分を変える

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心理カウンセリングの現場から Vol.64 鍵ちゃんと閉めたかな?・・・心配性な自分を変える

「家の鍵はちゃんと閉めただろうか?電気は消したっけ・・・?」
と気になって引き返して確認すると大丈夫だった、とか、
「鍵かけ忘れちゃったかも。泥棒に入られたらどうしよう・・・」
と気をもむけれど杞憂に終わった、など、振り返ってみると取り越し苦労だったということは、日常よくありますよね。

鍵ちゃんと閉めたかな?・・・心配性な自分を変える特に自分で「心配性」だと思っている方は、そういった傾向をより頻繁に強く感じるかもしれません。
取り越し苦労や杞憂は、慎重さや用心深さの裏返し。こういった心の働きがあるからこそ、いろんなことに気を配ることができ、安全で確実な毎日を送れているのだといえます。
とはいえ、取り越し苦労には心配や不安がつきもの。
できればこういった気持ちはあまり感じることなく毎日を過ごしたいものです。
取り越し苦労が増えると、それだけで精神的に疲れてしまいます。またそれだけでなく、「私はなんて心配性なんだろう!」と自分に嫌気がさしてくるかもしれません。
「心配性」とはいったいどんな状態なのでしょうか?

今回は、「心配性」の何が問題なのか、また、自分の心配事とどうつきあえばよいのかについて、その考え方をご紹介します。

「心配性」の心の中

いろいろな心配事に囲まれているとき、実は人の心は「今ここ」にありません。
たとえば、「ちゃんと○○したっけ・・・?」と気になっているときには、想いは記憶をさかのぼり過去に行っています。また「もし××になっちゃったらどうしよう・・・」と心配になっているときには、心はまだ起きていない未来に飛んで行っています。まさに「心ここに在らず」といった状態です。これでは、目の前のことが手につかず、集中して取り組めないのも当然です。

過去を振り返ったり、未来を予測したりできるのは、人間特有の心の機能です。この心の機能があるおかげで、過去の過ちやミスを繰り返さないような対策が取れたり、未来のことを予想して準備が整えられたりするわけですから、この心の働き自体は問題ではなく、むしろ生きていくために必要なものといえます。

ここで問題なのは、不安や心配に駆られているとき気持ちが過去や未来に向いていて、現実的でない考えにとらわれたり、今現在なすべきことがおろそかになってしまうことです。このとき気もそぞろの状態でおこなった作業は、また後になって「さっきはちゃんとやっていただろうか」と次の心配の種になっていくという負の連鎖にとらわれていきます。


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